株式会社HIKE(本社:東京都新宿区、代表:三上政高)がアニメーション制作を担当する映画『数分間のエールを』が、本日6月14日より公開されます。
【作品情報】
公式HP:https://yell-movie2024.com/
公式X:@yellmovie_2024
■イントロダクション
モノづくりの楽しさや苦しみを瑞々しく描いた本作は、脚本を『ラブライブ!』『宇宙よりも遠い場所』の花田十輝が担当、監督・演出からキャラクターデザインなど映像のほぼすべてを ぽぷりか,おはじき,まごつき で構成される映像制作チーム「Hurray!(フレイ)」の3名で作り上げた。
ヨルシカのMVやTVアニメ『可愛いだけじゃない式守さん』のED映像を手掛けるなど、今最も注目を集めるチームが満を持して送り出す初の劇場アニメーションは、フリー3DCGソフト「Blender」をメインツールとして制作が行われており、その独特で繊細な画作りにも注目が集まる。
劇中楽曲はボカロPとしても活躍するVIVIが担当、歌唱はSpotifyが活躍を期待する次世代アーティスト 「RADAR:Early Noise 2022」にも選ばれたシンガーソングライターの菅原圭が担当しており、中性的でエモーショナルな歌声で織重夕が楽曲に込めた想いを歌い上げる。
観た人達に前を向いて笑ってもらいたい。
■ストーリー
「何かを作りたい。自分が作ったモノで誰かの心を動かしたい」
高校生の朝屋彼方あさや かなたは、MV(ミュージックビデオ)の制作に没頭していた。
ある夜、映像のモチーフを探して街を探索していた彼方は、
雨の中でストリートライブをする女性に出会い、その歌に衝撃を受ける。
「この歌のMVを作りたい、自分が待っていたのはこの曲だ」
その歌声と、感情をぶつけながら歌い上げる姿に心が突き動かされた。
そして翌日、彼方は教壇に立った新任教師の姿を見て驚愕する。
そこにいた織重おりえ 夕ゆうは前夜、彼方の心を突き動かしたミュージシャンだった。
モノづくりを始め、その楽しさを糧に次に進む彼方と
モノづくりを諦め、その苦しさから別の道に歩き出した夕。
二人の作った作品は、それぞれに何をもたらすのだろうか。
■スタッフ
監督:ぽぷりか from Hurray!
副監督:おはじきfrom Hurray!
アートディレクター:まごつきfrom Hurray!
脚本:花田十輝
歌唱楽曲制作:VIVI
音響監督:小沼則義
音楽:狐野智之
主題歌:フレデリック「CYAN」
アニメーション制作:Hurray!×100studio
配給:バンダイナムコフィルムワークス
■キャスト
織重 夕:声/伊瀬茉莉也
歌唱アーティスト/菅原圭
外崎 大輔:内田雄馬
中川 萠美:和泉風花
■劇場情報
©「数分間のエールを」製作委員会